ペライチとワードプレスの違いや料金を比較!WEB集客で向いているのは?
『だれでもあっという間に ホームページが作れる』というペライチと、独自ドメインで使えるワードプレスの違いを比較してみました。
1ページだけならペライチは無料なので気軽に試せますね。
一方ワードプレス自体は無料で使える機能ですが、使うにはレンタルサーバーや独自ドメインの契約が別途必要です。
ママ起業のWEB集客に向いているのはペライチなのか、ワードプレスなのか、それぞれの特徴や料金プランなどご紹介します。
ペライチとワードプレスの機能を徹底比較
どちらも『ホームページが作れる』という文言は同じですが、使える機能や運用方法は大きく変わってきます。
ざっくり特徴を挙げてみますと、
とにかく簡単にすぐに始められるのはペライチです。
メールアドレスなどのアカウント登録をするだけで、すぐにページを作り始めることができます。
また、商品やサービスの購入や、お申し込みをして頂くためのランディングページを作ることも可能です。
一方でワードプレスは、アカウント登録ですぐに始めることはできません。
ワードプレスというツールを使うには、ホームページを載せるレンタルサーバーの契約と、独自ドメインの取得をしてからになります。
サーバーの契約やドメインの取得ができた後、Web上に反映されるまで数時間程度かかることもあります。
ですが初期登録を色々済ませておけば、その後は自分だけのブログやホームページを持っていることになりますので、何ページも作ることができます。
ワードプレスで作るホームページはブログ会社に依存していないので、自分だけのプラットフォームを持てるということに関しては、かなり強みになりますね。
ペライチとワードプレスの料金比較
ペライチは1ページだけは無料で使えるプランがあります。
1ページだけでは足りないという人はライトプランの月額980円(税抜)で3ページまで公開できるようになります。
対してワードプレスはレンタルサーバーの契約が必須になるので、完全に無料で使うことはできません。
レンタルサーバーは1ヶ月で約1,000円前後かかりますが、ワードプレスならページ数に制限がありません。
ペライチ | ワードプレス (エックスサーバー) |
|
無料プラン | ○1ページまで | × |
ページ数 | △プランにより最大10ページまで | ○無制限 |
毎月の料金 | 3ページまで1,078円(税込) 5ページまで2,178円 10ページまで3,278円 |
手動更新で1,320円(税込) カード自動更新で1,100円 |
初回費用 | ○かからない | △3,000円かかる |
ペライチの料金プラン
・公開できるのは1ページのみ
・常時SSL対応、スマホ最適化
●ペライチのライトプラン(月額980円+税)
・公開は3ページまで、上記に加え、
・独自ドメイン利用可能
・SNS連携可
・フォームの設置
●ペライチのレギュラープラン(月額1,980円+税)
・公開は5ページまで、上記に加え、
・広告非表示可能
・アクセス解析可能
●ペライチのビジネスプラン(月額2,980円+税)
・公開は10ページまで、上記に加え、
・メルマガ配信
・決済機能
・パスワード保護機能
・ファイルのダウンロード
・予約機能
無料で使えるスタートプランは1ページしか公開ができないので、新しいページを作る場合は常に差し替えが必要です。
集客用のLINE公式アカウントに誘導するLP(ランディングページ)をペライチで作った場合は、別に自分のサービスを紹介したり販売するために別にページが必要になります。
なのでスタートプランだけではさすがに事が足りません。
ライトプラン(980円)かレギュラープラン(1,980円)を使っていくことになるかと思います。(2020年11月時点)
税抜表示なので、10%の税込みなら3ページまでのライトプランは1,078円、5ページまでのレギュラープランは2,178円、10ページまでのビジネスプランは3,278円です。
なお、ペライチでは年間契約を選ぶと月契約よりも1年で15%、2年で25%とお得になる割引も用意されています。
これに加えライトプラン以上で独自ドメインを使いたい場合は、別途ドメイン代が発生します。
ペライチの中ではドメインは取得できないので、ドメイン管理会社の『お名前ドットコム』や『ムームードメイン』などで契約が必要になります。
ドメインの取得は1年単位になるのですが、よくキャンペーンで最初の1年間は1円だったり数百円程度で取得できることが多いです。
2年目以降は正規料金になり、ドメインの種類やドメイン管理会社により年間で1,500円程度となります。
以下ペライチを使う場合の料金プランまとめです。
- 1ページは無料で使える
- 3ページまでのライトプランは月額1,078円、独自ドメインを使うならプラス年間1,500円かかる
- 5ページまでのレギュラープランは月額2,178円、独自ドメインを使うならプラス年間1,500円かかる
- 10ページまでのビジネスプランは月額3,278円、独自ドメインを使うならプラス年間1,500円かかる
ワードプレス(エックスサーバー)の料金プラン
ワードプレス自体には料金はかかりませんが、利用するためにレンタルサーバーと独自ドメインの契約が必要です。
レンタルサーバー会社の色々ある中でもおすすめは『エックスサーバー』です。
なのでここではエックスサーバーの料金プラン(X10プラン)について説明します。(2020年11月時点)
エックスサーバーは初回登録時に3,000円と、その後は毎月1,200円(税別)が発生します。
初めて登録する際は一番短い期間でも3ヶ月の契約が必要ですので、3,000円+1,200円の3ヶ月分、税込みで7,260円かかります。
契約する単位は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月とあり、長い期間を選ぶごとに月当たりの料金は安くなっています。
エックスサーバーではよくキャンペーンが開催されていて、タイミングが合えばさらにお得になる可能性もあるのでよく確認してくださいね。
初回登録時にそれぞれ選んだ契約期間が過ぎると、手動更新の場合は3ヶ月から、クレジットカード払いで自動更新にする場合は1ヶ月から支払いサイクルを選ぶことができます。
レンタルサーバーを契約して運用を始めたら、支払いが滞ってしまうとホームページにアクセスできなくなってしまいますので気をつけてくださいね。
手動更新の3ヶ月では支払い手続きを忘れてしまう可能性もあるので、クレジットカード払いの自動更新設定にしておくのが確実です。
その際も登録しているクレジットカードの有効期限は気にしておいてください。
クレジットカード払いをしたくないなら、手動更新の12ヶ月にして毎年同じ時期に手続きをするのもいいかもしれません。
ワードプレス(エックスサーバー)使うときの料金まとめです。
- エックスサーバーX10プランで最初の3ヶ月は7,260円かかる
- その後の月額利用料は手動更新で3ヶ月3,960円、クレジットカード払いの自動更新は1ヶ月1,100円
- ドメインはキャンペーンで永年無料で使える場合がある。購入するなら年間1,500円程度かかる
というとで、ペライチ1ページ利用の無料プランを除き、金額では毎月かかる費用はペライチもワードプレスもあまり変わりません。
ペライチはページ数に制限がありますが、ワードプレスは何ページでも(100ページでも500ページでも)作り放題です。
ペライチが向いているのはこんな人
ペライチはページ数に制限があるもののページの作成が簡単でシンプルなところが特徴です。
・テンプレート機能で気軽に使いたい方
・ブログ機能は要らない方
直感的に操作してマウスのドラッグ&ドロップの操作でページが完成します。
1ページもしくは数ページあるだけで十分だと思う人は、ペライチでさくっとホームページを作るのが向いています。
ワードプレスが向いているのはこんな人
ワードプレスは自分の作りたいようにカスタマイズできる機能がとても多いので、
・ブログ投稿もしていきたい方
・SEO(検索エンジン)からも集客を見込んでいきたい方
・長く運用していきたい方
といったところでしょうか。
ペライチと比較してワードプレスの大きいところは、なんといってもページ数に制限がないところです。
4ページ以上のホームページを作るなら、料金的にもペライチよりワードプレスの方がお得になります。
ページの見た目の自由度が高い分、最初の内は操作に慣れるまで大変かもしれませんが、一度覚えてしまえば慣れてきます。
【結論】トータルで見るならペライチよりワードプレスがママ起業のWEB集客に効果あり!
限られたページ数を使ってホームページを作るより、将来的な目線で見るならワードプレスのホームページを持っていた方がお得ですし便利です。
WEB集客を目的とする場合は特にSEO効果を狙ったブログ記事もホームページに入れられるのは大きなメリットですね。
LP(ランディングページ)やブログ記事、そしてお客さまの信頼につながるプロフィールページやお問い合わせページなど、どんどん充実させてママ起業の成功に結び付けていきましょう!